彩色具とニスの相性について（素焼素材における）

◎ニス仕上げをしない場合
・彩色具（水彩絵の具、色鉛筆、油性ペン、水性ペンなど）は何をご使用いただいてもかまいません。

◎ニスで仕上げる場合
※彩色具との相性がありますので、以下の点をお気を付けください。
・ニスは水性ニス（アクリルエマルジョン樹脂系）をおススメします。
・水性ニスでもスプレータイプには溶剤等が入っているためオススメいたしません。
・水溶性ニスや油性ニスはアルコールや溶剤が入っているため彩色がにじんだり消えたりします。
・水性ペン（染料タイプ）は色が消えてしまうので使用しないでください。
・ニスを筆で塗る際、表面の顔料等を多少ひっぱり筆目が出ることがあります。
・彩色具およびニスのメーカーによって成分が異なるため、前もって吸水性のある素材（木など）で試験を行ってください。

※上記参照画像や記述は、当社の素焼素材に彩色およびニスコートした際の結果であり、彩色具およびニスの性能を評価するものではございません。